クリスマスが近づき、今年も残りわずかとなりました。日に日に寒さは増しだんだん真冬の気配を感じてまいりました。
さて、本日は患者様よりいただきました体験談をご紹介させていただきます。ご紹介させていただく患者様は清水さん(38)女性の方です。当院には不妊治療としてご来院いただきました。
大変ご苦労をなさいました清水さんのメッセージですから多くの読んだ方の心に伝わるものと思います。
清水さんのまっすぐな気持ちが私たちの力になりました。清水さんが当院の治療にご理解をいただき信頼していただいたことに心より感謝申し上げます。
清水様 (38) 不妊治療の体験談
20代前半から生理痛が酷く、痛み止めを飲んでも痛くて仕方ない状態でした。37歳で子宮腺筋症、両卵巣に内膜症性嚢胞(血の塊)があり、卵巣がピンポン玉ほどに腫れていると診断されました。生理痛は激しさを増し、痛み止めを飲んでもベッドでうめく状態でした。
限界を感じ、仕事を辞め結婚し、不妊治療を始めました。
3回のタイミング療法はうまくいかず、両側卵管に癒着があると診断され、体外受精に切り替えました。一周期目はグレード3の新鮮胚を移植するも着床せず、2周期目は採卵0個でした。3周期目に鍼がよいと知り、すがる思いで当院に訪れました。
先生に事情を説明すると、とても丁寧にお話を聞いて下さりました。そして、私の脈が弱いこと、良くはなっても妊娠できる保証はないことを告げられましたが、できることはしようと通い始めました。
3周期目、受精卵は分割停止してしまいましたが、通いはじめて一ヶ月、いつもより生理痛が軽く、あれ?っと思いました。
そして、通い始めて2ヶ月半後の4周期目、主人も驚くほど生理痛も軽くなり、胚盤胞はなんとグレードA!無事に着床したのです!39歳目前に、奇跡が起きたと思いました!現在9周目まで順調に育っています。
他の要因もあるのかもしれませんが、あの生理痛が軽くなったのを実感したら先生のお力と信じずにいられません。
有名不妊治療病院では流れ作業的で冷たく感じることがありますが、うー先生はいつも親身にお話をきいて下さり、アドバイスをしてくださったり、励まして下さりました。先生の[うん、大丈夫ですよ]の言葉に安心できました。
不妊治療はなかなか人に相談できません。私にとっては先生が唯一の信頼できる相談相手でした。
良い結果を先生に報告できて、本当に嬉しいです。心から感謝しています。本当にありがとうございました。